芝居・演劇・読書、ア・ラ・カルト


by aimee_b
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フジテレビドラマ めだか

なんていうか、脚本がいいですね。いい脚本はじわじわと胸に来ます。

「めだか」なんて題名、ハッキリ言って地味だし、視聴率も取れそうにないなと思いました。実際どうなんでしょ? 来週ついに最終回を迎えますが、繰り上げで終わっちゃったりしたドラマ(某TBSのドラマなど)と比べても、地道に進行しているようなんで、ぼちぼちなのかな。同局の「ラストクリスマス」なんかと比較したら、派手さも、セットへのこだわりもなーんもない感じですけど、淡々と進められる人間ドラマがいい味なんですよねえ。

ミムラさん、好きです。まだ二十歳なんですよねえ。バラエティなどで見かける彼女はとてもハキハキしていて、役柄とは遠い存在ですけど、毎回どんな役でも好演されていると思います。まゆ毛の傾け方とか、笑顔の魅力とか、彼女の魅力は表情にあるといっても過言ではないでしょう。それだけに、舞台なんかの大きな場所では通用しない演技なのかな?とか余分な事も考えちゃいますけど。

めだかは、定時制高校の先生です。先生になりたくてなったわけでもない先生です。でも、恩師である小学校時代の先生の言葉「舞台に上がることが大切」がキーワードとなり、直面する問題に真っ向から取り組んでいくことで、毎週、毎週、めだかとその周辺の人達に微妙な変化があってワクワクします。生徒達も一筋縄ではいかない人達ばかりですけど、人情味溢れ、一緒に変化しちゃってます。

11回で終わるドラマですから、強引で無理な設定は否めません。例えば、模擬試験で合格率9%E判定だった大学が、数日の強化補習によって次の模擬試験では成績優秀者にリストアップされ、B判定まで上昇するなんて、やっぱりドラマです。でもその背景に描かれる個々の登場人物の繋がりが良くて、やっぱり嬉しくなってしまうというのは脚本のせいでしょうね。

スピッツの「正夢」。初めて聞いた時は歌詞の内容がいまいちよくわかりませんでした。でも、こうしてドラマが進んできてやっと、ああ、こういうことかってリンクしてきました。ドラマにとって主題歌はとっても大事だなあって改めて思いました。

今更何を頑張るのか?なんて思ってる人には本当にお勧めのドラマですね。何歳になっても、どんな状況でも、なんとかしてみない?って気になるのは私だけでしょうかねえ。
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by aimee_b | 2004-12-08 10:46 | 演劇、映画、本、ドラマ